――外崎さん、まずは聞いておかないといけない。あの8回の場面はどんな気持ちで入ったんでしょう?
「もういつも通りにいこうかなと。そんな大ごと言ってられる結果を残してないので。謙虚に。普通のいつもの一打席と思って入りました。」
――本当ですか?(笑)2ベースがあって、ホームランがあって、スリーベース。あとはシングルだけでしたよ。
「いやそんな……そんなこと言ってられる……結果残してないので(笑)。」
――まわりの反応というか、なんか言われたりはしました?
「そうですね。ちょくちょく、耳には入ってきました(笑)。」
――誰の一言がいちばん残ってます?
「覚えてないです。」
――今日は見事な活躍で。3安打のうち自分の中で一番手ごたえの残っている、そして流れの中で一番大きかった一本はどれでしょうかね?
「僕のなかでは1打席目が初球から振れて、ヒット出せたのでそれで波に乗っていけられたかなというのはあります。」
―― 5月に入っても打率が1割を下回るような時期もありまして、ファンのみなさんも心配してたと思いますが打撃の状態、だんだん上がってきたという感じですか?
「そうですね。自分のスイングができるっていうのが自分のなかで一番芯になっているっていうか。そこを貫いてやっていきたいなって今は思っています。」
――こうやって結果もでると違います?
「そうですね。全然違います(笑)。」
――外崎さんのポスターが昨日から張り出しが始まって、“万能ハードパンチャーリンゴスター”というポスターが貼り出されて、翌日に見事な活躍。この辺いかがですか?
「すごいたまたまですね。良かったです。」
――久しぶりのメットライフというのもありましたが、ファンのみなさんの声援いかがでした?
「やっぱり気持ち良いです。すごい力になります。」
――あとはチームも4連勝ということでチーム含めて雰囲気はどうですか?
「すごい良いです。やっぱり……すごいです(笑)。」
――あとは外崎さん、5月下旬にはふるさとでのゲームを控えてますが、なにか励みにもなりますか?
「そうですね。一時期は本当、地元で試合に出られるかどうかってところだったんですけど、なんとか、少しずつですけど自分らしさも出てきたかなと思うので、あと2、3試合ですかね。もっともっと調子を上げていけるように頑張りたいです。」
――あとは外崎さんにうかがいたいのが、ここ最近ちょっとどすこいに押されているんですが、その辺はどう感じてましたか?
「もうあれにはかなわないですね(笑)。本当に。数も違いますし、すごい盛り上がってるなって。うらやましいです。」
――では、ファンのみなさんに思い出してもらいましょう。最後はあれで締めていただきます。お願いします!
「どすこいに負けないくらい、協力お願いします!いきます!3!2!1!アップルパーンチ!ありがとうございました!」