■西武・菊池雄星
── 最後9回ピンチの場面を迎えていました。どんな思いでベンチから見ていましたか?
「絶対抑えてくれると思って信じていました」
── ご自身は7回無失点の好投。ただ、序盤は球数もかかり四球もありました。振り返っていかがですか?
「粘り強く投げられましたし、初回に秋山(翔吾)さんが打ってくれて、また小刻みに点も取ってもらったので楽になりました」
── 途中から非常にピッチングにテンポも出てきました。何か意識されたり、変化したことはあるんでしょうか?
「特別調子がよかったわけではなかったですけど、銀さん(炭谷銀仁朗)のリードに任せながら、いいところを引き出してもらえたかと思います」
── 今日はジャイアンツのエース菅野(智之)投手との投げ合いでした。そのへんは意識しましたか?
「日本一の投手ですし、挑戦者のつもりで投げられました」
── この勝利で負けなしの7勝目、ハーラートップに並びました。
「打線に打ってもらって、勝たせてもらった試合も多かったですし、離脱もしましたし、これから自分のピッチングでもっともっと、チームに勢いを持ってこられるように頑張ります」
── 交流戦も後半戦に入り、チームは4連勝になりました。これからの戦いについてチームを代表して一言お願いします。
「ライオンズが節目の40周年ということで、何がなんでも勝ちたいという思いが例年以上に強いです。このまま首位をキープして優勝目指して頑張ります」