■日本ハム・渡邉諒

── (2打席連続の)まず1本目。レアード選手が打った直後でした。どんな気持ちで打席に向かいましたか？
「レアードが打ったので入りづらい面はありましたけど、本当にすぐに点を返さなければいけない場面だったので、いい結果が出てよかったです」

── なかなかないぐらいの大きな拍手が起きました。今どういう気持ですか？
「この舞台に立つの初めてので、今日立ててよかったです」

── ここからの景色。たくさんのファンが見つめてくれています。どんな思いがこみ上げてきているでしょうか？
「4年間立てなくて、5年目でやっとこの舞台に立てたのでの、本当にファンの声援のおかげだと思います」

── 初のヒーローインタビュー。ホームラン1本ではなく、2本目も打ちました。失礼な言い方になるかもしれませんが、ビックリした方多いと思います。
「自分自身が一番ビックリしていると思います」

── 2本目と1本目。どちらがいい当たりでしたか？
「本当にどちらも、入ってくれたらいいなって思いで走ってしました」

── 序盤、点の取り合いになりまして、渡邉さんのホームランで点を取り負けませんでしたね？
「序盤、点を取られてしまったんですけど、負けない気持ちがいいバッティングにつながったと思います」

── ホームラン、ベンチもすごい盛り上がっているように見えましたが、雰囲気はどんな感じだったのでしょうか？
「本当になかなか打てなくて、ベンチにもピッチャーにも迷惑かけていたんで本当によかったです」

── 汗すごいですが、大丈夫ですか？
「本当に緊張しています」

── ドラフト1位で入団して4年間どんな思いでやってきて、5年目。どんな思いで臨んでいるんでしょうか？
「ケガが続いてチームにも迷惑かけましたし。若い人たちが活躍してて、それをテレビの前で見てて、自分自身、札幌で活躍したいっていう気持ちで過ごしてきたので、本当によかったです」

── ここで、ファンから寄せられた質問の中から一つ聞かせていただきます。高校時代の一番の思い出はないでしょうか？
「高校2年生のときに甲子園に出て、あの聖地でホームランを打てたので、それが一番の思い出ですかね」

── 北海道の高校球児、全国の高校球児に一言エールをお願いします。
「高校野球に負けないぐらいプロ野球も熱く頑張っているので、お互い野球で日本を熱くしていきたいと思います」

── 最後にヒーローインタビューに大きな声援を送ってくれたファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「後半戦、一戦一戦が大事だと思うので、明日、明後日、札幌ドームであるので応援よろしくお願いします」