■ソフトバンク・上林誠知
── 見事なサヨナラタイムリー。興奮冷めやらぬ中でのお立ち台だと思いますが、お気持ちいかがでしょう?
「疲れてますね」
── お疲れのところ思いますがあのシーン振り返ってください。長谷川(勇也)選手がつないでくれたあの打席。どんな思いで立ちましたか?
「長谷川さんがバッターボックスに立ったときに、決めるならここで決めてくれと正直思ったんですけど、回ってきてしまったので、初球からいこうと思っていました」
── その初球をしっかり捉えて、左中間に打球が飛んでいきました。その当たりどのように見ていましたか?
「レフトが全力で追っていたのが見えたので、抜けてくれと思いながら走っていました」
── 打球が左中間に転がって逆転サヨナラタイムリー。仲間からの手荒い祝福もありましたけども、あのときどういう気持ちでしたか?
「サヨナラヒット打ったのが初めてだったので、本当に気持ちよかったです」
── 8回にはホームランも出て、ヤフオクドームの雰囲気も変えました。あのホームラン振り返ってください。
「追い込まれていたんですけど、負けていたので、とにかく塁に出ようと思って。その結果ホームランになってよかったです」
── 6月に入ってホームランも出て、状態もいいかと思いますが、バッティグの状態はどのようにとらえていますか?
「バッティングの状態は、悪くないと思います」
── 沖縄で連敗して、チームの中でも嫌な流れがあったのかもしれませんが、福岡に帰ってきて、カード初戦を取りました。これからのシーズンに向けて今日の勝利は大きいかと思います。ファンのみなさんにメッセージをいただけますか?
「今日はいい形で勝つことができたので、どんどん連勝を伸ばしていけるように頑張りたいと思います」