■埼玉西武・秋山翔吾
── 連戦の中、チームは初回に得点を取って、今日はどんな取り方をしてくれるのかなと思っていたら、秋山さん、先頭打者として見事な一発でした
「ありがとうございます」
── ご自身で振り返っていただけますか?
「初回に点を取ると、ピッチャーも楽に投げられますし、その勢いで勝ちにつながることもあるので、1番としていい仕事ができたかなと思います」
── 1番打者として勢いの付け方いろいろあると思いますが、先頭打者ホームランっていうのは秋山さんからすると、どんなイメージになりますか?
「たまたまです」
── そのあとも、ヒットを重ねて3安打。すべてホームに帰ってきましたね。
「そうですね。それは僕が塁に出るっていうのが仕事なので、それを帰してくれる後ろのバッターがいますし、今はどこからでも点が取れるような形になっているので、本当にいい流れになっているんじゃないかなと思います」
── 改めて、秋山さんのホームランで踏んだホームが、チームとしてシーズン719得点目ということで、球団新記録。ライオンズ史上の中でも今シーズンの打線が、最強の得点力ということも証明しましたが、改めて、ここまで得点が取れている要因を秋山さんからするとどう感じますか?
「足も使いながら、もちろんホームランもありますけど、フォアボールで塁に出て、次のバッターにつなぐという意識が開幕から、みんなができていると思うので、それの積み重ねかなと思います」
── チームとしても5連勝。マジックも減って優勝に向けて一歩一歩、歩を進めている形になります。このムードの中ゲームができてるというのは選手としてどうですか?
「マジックが付いて、試合をするっていうのが僕自身も初めてなので、この先どうなるかわからないこともありますけど、マジックはあくまでも目安なので、自分たちの力で一つずつ目の前の試合を戦っていきたいと思います」
── まだまだ連戦も続きます。最後にライオンズファンへ熱いメッセージお願いします。
「たくさんの声援の中、本当に選手は励みになっているので、ホームのときアドバンテージを感じているので、それも変わらず声援をいただけるように頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」