■日本ハム・田中賢介
── どちらが次の1点を取るのか緊迫した場面が続いていました。満塁のチャンスで打席が回ってきましたが、どんな気持ちで打席に入りましたか?
「最近、すごく厳しい戦いが続いていたので、なんとか今日勝てるようにと、チーム一丸となってやってきて、みんなで回してくれたチャンスだったのでなんとかしようと思っていました」
── ベンチでもネクストでも、つながっていくところを見ていたと思うのですが、どんな気持ちだったのですか?
「逆に、プレッシャーも感じていましたが、なんとか打ててよかったですね」
── 田中選手、地元・福岡で勝ち越しタイムリー。これもうれしいのではないですか?
「実家の両親も友達も来てくれていますし、その前で打ててよかったと思います」
── 6月27日の沖縄の試合でも、森(唯斗)投手から、ビハインドの場面で同点タイムリーを放っています。森投手との相性はいいのでしょうか?
「そんなこともないと思うんですけど、いいピッチャーなので積極的にいった結果がたまたまいい感じになったと思います」
── これでこのカード1勝1敗になりました。
「明日のゲームが大切になると思うので、これから1試合1試合大事に戦っていきたいと思います」
── 最後に、改めてファンへメッセージをお願いします。
「本当にまだ優勝するチャンスが十分にありますので、チーム一眼となってこれからも頑張っていきたいと思います」