■ロッテ・角中勝也
――3回に貴重な勝ち越しタイムリー。ナイスバッティングでした。
「ありがとうございます!」
――かなり難しそうなボールを、角中選手ならではというふうに見えましたが?
「必死で行った結果です」
――あの場面、得点圏にランナーが進んでどんな気持ちで打席に立ったのでしょうか?
「自分の直感が『ここ勝負やぞ』と感じたので、集中力マックスで行きました」
――昨日も非常に難しいボールを2安打ぐらいした場面もありましたし、今日もインコースの難しいのがあったと思います。あのようなバッティングを見ると、角中選手が戻ってきたなとファンの皆さんも思っていると思いますが、ご自身としてはああいったバッティングが出せるのはどんな感じですか?
「ヒットは出ていますけど、そこまで状態は良くないと思っているので、何とかもうちょい自分の中で上げられるように頑張りたいです」
――そんな話をされた角中選手ですが、交流戦の打率は4割3分8厘。交流戦首位打者です。
「凄いですね。でも交流戦の首位打者はなったことがあるので、もう十分です」
――ケガで出遅れたこの1か月間、これからに向けてはどんな気持ちで戦っているのでしょうか?
「本当に迷惑をいっぱい掛けたので、ちょっとでも取り戻そうという感じでやっています」
――今日の勝利で勝率5割。最後にファンの皆さんへ一言お願いします。
「明日も勝って貯金したいと思います。よろしくお願いします!」