■楽天・藤平尚真
── まずはプロ初完投の気持ちからお聞かせください。
「うれしいです」
── 今日はチーム連勝で迎えたマウンド。そして相手は同学年の種市(篤暉)投手ということもあったんですけど、そのあたりの意識はどうだったんですか?
「同級生、すごいたくさん出てきているので、意識することもありますし、そこでも冷静に戦う相手はバッターだという気持ちを持って投げました」
── そういった中で9回投げ抜きまして、わずか3安打2失点というすばらしい内容でした。ピッチングを振り返っていかがですか?
「ここ3試合あまりいい内容のピッチングができていなかったので、なんとしてもいいピッチングをして、来年につながるようなピッチングをしたいと思ってマウンドに上がりました」
── 一人で投げ切ろうという意識はいつぐらいから持っていたんですか?
「毎日、投げる試合は、投げようと思っています」
── そういった意識で初めて一人で投げ切った試合が地元・千葉ということなんですが、身内やご関係者はいらっしゃっていますか?
「はい、来てると思います」
── その中での初完投、いかがですか?
「最高です」
── さらにおめでたいことといいますと、藤平さん9月21日が誕生日ということで、いい形で20歳を迎えられるんじゃないですか?
「そうですね。19歳最後の登板でこういう試合ができたのはすごいうれしいです」
── 残り試合もわずかになりますが、最後にイーグルスファンへメッセージをお願いします。
「残り試合少ないですが、しっかりと勝ち星を挙げられるように、しっかりと努力します。応援よろしくお願いします。」