■ロッテ・井上晴哉選手
── 井上さんの3ランを含めて8点のリードだったんですが、それをひっくり返されながらも中盤、終盤、粘り腰での再逆転、見事でしたね。
「本当に、8点あってもまだ足りないと思っていたんですけど、案の定、厳しい試合になってしまいましたね。」
── しかし6回のツーベースも自ら勝ち越しのホームを踏みました。それから8回のヒットも見事にチャンスを広げる一打になりました。
「やっぱり、こういう展開だと打ち勝たないと、先は見えないので、それがうまく出ましたね」
── 3ランホームランですが、1ヵ月ぶりの一発。ついに20本の大台です。
「はい、僕も20号は打ちたかったですし、気持ちが先行してしまって崩していたんですけど、打ててよかったです」
── 球団では、日本人選手の20本というのは、現監督の井口(資仁)監督以来だそうです。
「ずっと背中を追ってきていたので20号達成できてよかったです」