■東北楽天・田中和基

── 8回の場面2死2、3塁で打席が回ってきました。どんな心境で打席に入りましたか？
「6回のチャンスの打席で打てなかったので、絶対に打とうと思って打席に入りました」

── 結果としては、追い込まれたところから、高く上がる打球になりました。打った瞬間はどうだったんでしょう？
「僕はファウルと思ったんですけど、フェアゾーンに転がったんので必死に走りました」

── その結果、脚力が生き、内野安打になりました。
「最近、内野安打しか見せられていないので、外野に飛ばせるように頑張ります」

── 今日は猛打賞、9試合連続ヒットになりました
「ヒットを打てていることはうれしいですけど、塁にもっと出られるように頑張ります」

── 一部では、1番から3番までで、タナモギアイランドという愛称が定着しつつありますが、それについてはどうでしょう？
「僕は全然実力はないんですけど、2番と3番の東京六大学の先輩がとても頼りになるので、この2人にチャンスで回せるように頑張りたいと思います」

── 最後に、ファンのみなさんにメッセージを。
「もっともっと塁に出て、最近盗塁数も減っているので、盗塁もできるよう頑張ります」