■巨人・吉川尚輝
――初回のプロ1号ホームランを振り返ってください。
「思い切っていけたので、その結果がホームランになって本当に良かったと思います」
――2球目をどんな意識で待って振っていきましたか?
「引っ張れるコースを待って思い切って打とうと思っていました」
――インコースのそれほど簡単なボールではないように見えたのですが、感触も含めてどうだったんですか?
「初めての感触というか、打った瞬間、いったと思ったのですごく嬉しかったです」
――ドラゴンズの松坂大輔投手から打った1本。そのあたりの意味でも大きいものがあるのではないでしょうか?
「そうですね、一生忘れないと思います」
――そしてその打球が、中段よりもさらに上、特大の1本となりました。このあたりも含めてどうでしょうか
「打球は見ていなかったんですけど、すごく飛んだらしいので、自分でもびっくりしてます」
――ホームランボールというのはもう手元には届いていますか
「はい」
――どうしましょう、そのボールは?
「両親にあげたいと思います」
――来週以降に向けても一言お願いいたします。
「そうですね、なんとかチームに貢献できるように、一つでも多く、また勝ちにこだわってやっていきたいと思います。またご声援の方、よろしくお願いします」