マイ・ダッシュボード
My Players
My Likes
NPB リーグ情報
ドラフト特集
日本野球機構
北海道ベースボールリーグ
ルートインBCリーグ
さわかみ関西独立リーグ
埼四国アイランドリーグplus
九州アジアリーグ
ニュース&イベント
ヒーローインタビュー
2018-05-09 14:35 - ベースボール・タイムズ編集部
■ソフトバンク・内川聖一

── 長いプロ野球の歴史の中で、50人しか達成していない偉大な記録を達成しました。どんな思いが込み上げていますか?
「達成するまでに時間かかりましたし、個人的なことでチームに迷惑をかけてしまうことが一番きつかったので、早く2000本の節目を迎えたいという思いだけでした」

──あと1本に迫ってから14打席ヒットがでませんでした。どんなことを感じながらプレーしていましたか?
「ちょっと打席の中で自分が自分じゃないような、フワフワした感じでずっと打席に入りましたし。ファンの方も生でその瞬間を見たいと、千葉マリンで残り2本になった時点で、その瞬間を見たいと思って来てくれた人もいるでしょうし、福岡で3つありましたけど決められず、昨日も打てずに。やっと今日の最終打席で打てましたので、正直きつかったですね」

──ヒットが出た瞬間にホークスファンだけでなく西武ファンからも大きな拍手が贈られました。どんな気持ちになりましたか?
「敵味方関係なく声援をもらえるのは、野球選手冥利に尽きるなと思いますし。僕の個人的な記録ですが僕にとって歴史に残る日になりましたので、その日を同じスタジアムで共有してもらえたことがうれしいので、西武ライオンズとは優勝を争って戦わなければいけないチーム同士になると思いますので、僕らホークスも負けないように頑張りますし、いい勝負ができればと思っています」

──内川選手にとって2000本は通過点だと思います。これから多くのプロ野球ファンにどんな姿を見せたいですか?
「取材陣の方は、いつも通過点だって言ってくれるんですけど、これだけ目の前にカメラがあって、通過点っていう気持ちになるわけねえだろうっていうのが正直な気持ちなので。ここで2000本を打ったことを自分の自信にして、チームメイトはじめ監督コーチ、ファンの皆さんも今の数字じゃ物足りない部分もありますので、今までの分を取り返せるように頑張りたいと思います」