■西武・秋山翔吾
── 少し劣勢の中、作られたチャンスでしたが、どんな気持ちで打席に入ったのでしょうか?
「初回に点を取ったんですけどね。相手のピッチャーに立ち直られかけていたので、フォアボールからチャンスで回ってきたので、ここでなんとかしたいなと思っていました」
── ご自身も最近はバッティング、少し悩む部分もありましたけども、久々にいい活躍でチームにいい勝利をもたらしましたね。ご自身の力で。
「そうですね。本当に苦しい期間が長かったので、こういうところでいいきっかけにして、また上昇していきたいなと思います」
── かなりいい打球が伸びていきましたが、自分ではどんなバッティングだったでしょうか?
「角中(勝也)さんの打球が、結構、反対方向に伸びていっているのを感じていたので。逆方向でも最低犠牲フライになると思って。いいバッティングができました」
── 昨日に続いて今日も2安打となりましたが、ご自身の中ではきっかけになるようなヒットになっていますか?
「納得する打球も増えてきたので、後は自分のもっと出塁するっていう仕事をしっかりやっていきたいと思います」
── チームは今日、また逆転勝ちということで、最近逆転勝ちが増えていますが、終盤、戦う上で何かチームが一体となる、そういう力はあるのでしょうか?
「どんな劣勢でも、ベンチで明るく、控えでも声を出してくれる選手もいますし、打席に立っていない選手もしっかり声をだして、そこは全員がやれることをやろうというのは、意識づけてやっているつもりです」
── 明日はカード勝ち越しがかかるゲームになりますが、いかがでしょうか
「とにかく目の前の試合を全力で戦って、勝っていきたいと思います」