■ソフトバンク・大竹耕太郎

── プロ1勝おめでとうございます。
「ありがとうございます」

── 育成ドラフト出身選手のプロ初登板初先発の勝利は史上初です。いかがでしょうか？
「そうですね、素直にうれしく思います」

── この埼玉、所沢、メットライフドームは出身の早稲田大学のキャンパスが近いということで、慣れ親しんだ土地ではあると思うのです。
「授業の合間でよく、隣の湖までランニングとかしていたので、懐かしいです」

── そのメットライフのマウンドに上がったときの気持ちはどんな感じでしたか？
「2軍でやってきたことをこの場で表現するということで、それしか考えてなかったので、特に緊張することもなくいつも通りいきました」

── 8回5安打2失点ということで、4回、5回は、先頭は出しましたが、ゲッツーで切り抜けました。マウンドではどんなことを考えていたんですか？
「長打がある素晴らしい打線なので、その中で自分のピッチングを忘れずに、低めに集めることだけを考えました」

── 14得点という打線の援護も大きかったですね。
「本当に初回に2点を取られたときはどうなることかと思ったんですけど、2回に追いついていただいて、その後すぐに逆転していただいて、本当に助かりました」

── 最後にホークスファンへ一言お願いします。
「今日の勝利を契機にチームもこれから頑張っていきますので、明日以降も応援よろしくお願いします」