■西武・榎田大樹
── 7回124球1失点。今日のピッチング振り返っていかがですか?
「結構、ピンチがたくさんあったので、いっぱいいっぱいでしたけど、なんとか粘り強く投げることができたました」
── 今日の試合は、先頭打者ホームランから始まりました。あの後どう切り替えて、ピッチングを組み立てていったんでしょうか?
「簡単に点をやってしまったので、この後の1点をやらないように粘り強く投げれたらいいと思ったんですけど。見ている人からしたら、ハラハラしたゲームになってしまったかなと思います」
── その中で山場は6回。2死満塁というピンチでした。あのときは、どんな心境で投げていたんですか?
「フォアボールだけは絶対やめておこうと思って、ゾーンで勝負しようと思って投げていました」
── これでキャリアハイを更新する11勝目。チームも優勝を決めました。ご自身にとっても充実したシーズンになっているんじゃないですか?
「そうですね。本当に、去年の今頃は自分が来年プロ野球選手でいられるかって考える時期もありましたけど、こうやってライオンズに来て、11勝できたっていうのはうれしく思います」
── 残りのシーズン、ポストシーズンに向けても一言メッセージをお願いします。
「また、しっかりと準備をしてCS、日本シリーズに向けて戦っていけるようにやりますので、また応援よろしくお願いします」