――2回1アウトランナー満塁の場面、カウントは3ボール1ストライクでした。あのときの思い、狙いはどうだったんでしょうか。
「その前の中島さんが四球で楽に立たせてもらったので、気持ち的に楽に行けました。」
――その当たりが右中間を抜けていきました。感触はいかがでしたか?
「少しつまったんですけど、抜けてくれるかなと思いました。」
――今日は杉浦投手が力投しました。その投球を見て、なんとかしたいという思いもあったんじゃないですか。
「1点あれば十分だなと思ってましたけど、2、3点入ったほうが楽に投げられるかなと思って。よかったです。」
――連敗をして、札幌ドームに帰ってきました。その連敗中、なかなか点を取れない場面もあったと思います。そのあたり苦しい場面もあったんじゃないですか?
「そうですね。ピッチャーの方にはすごく迷惑かけてますし、野手も点を取ろうと頑張ってるんですけど、それがうまくはまらないことが続いてたので、こういう試合を長く続けられたらおのずと勝ちが転がってくるんじゃないかと思います。」
――今日は胆振東部地震から1年でもあります。試合前には黙とうも捧げました。特別な日でもあったと思うのですがそのあたりはいかがですか。
「試合前にも選手みんなで話したりして思い返すことがありましたし、こうやってみなさんがドームに足を運んで試合を見て応援して下さっているので、なんとか僕たちもこうして野球できているので、本当にみなさんに感謝したいです。」
―― 8月18日以来の札幌ドームのゲーム、みなさんの声援を受けてのゲームはいかがだったでしょうか。
「ただいま!」
――非常にいいきっかけになった勝利だったと思います。これからの戦いに向けてメッセージをお願いします。
「あと残り15試合くらい、全力で体がぼろぼろになるくらいまで頑張りたいと思います。」