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【9月3日】ソフトバンク・内川聖一「決勝2ランホームラン」ヒーローインタビュー
2019-09-03 17:54 - ベースボール・タイムズ編集部

―― 1点を先制して迎えた4回。どんな思いであの打席は入っていきましたか?

「初回に2アウト満塁で回ってきましたが打てませんでしたので、早い回になんとか岸投手を捕まえたいという思いだけで、1打席目の分も思い切って打とうと思いました。」

 

――追い込まれていましたが、思い切って振りぬいてレフトスタンドまで持っていきました。振り返っていかがですか?

「1球目、2球目はファウルして空振りしてちょっと自分の中で力みを感じたので、どちらかというと気持ちの中ではコンパクトに、しっかりボールにぶつけようという気持ちで打ちました。」

 

――今シーズンは岸投手から8打数6安打とよく打ってますね。

「打てる原因が分かればね、どんなピッチャーでもできるはずなので(笑)。まあ、相性が良いんでしょうね。」

 

――そして今日のホームランで通算安打が2155本。秋山幸二さんまであと2本となりました。

「よく通算安打で誰に追いつくとか言われるんですけれども、僕はこどものころにファンのみなさんと同じようにスタンドで見て憧れていた選手ばかりなので、同じところに名前を出してもらうのが申し訳ない気持ちになりますし、秋山さんもヒット数はそうかもしれませんけど、ホームラン数は雲泥の差がありますので、本当にいつも申し訳ない気持ちです。」

 

――去年はご自身としても8月中旬からチームを離れて悔しい思いもあったと思います。この勝負の9月。決意をお願いします!

「昨年、テレビでしか見られない状況が終盤続きましたので、今年優勝争いするしびれるなかで野球がやれるのはすごく幸せだと思いますし、結果でチームに貢献できるようにまだまだ頑張ります。」

 

――ホーム7連戦初戦を取りました。明日以降に向けて力強いひとことお願いします。

「今日勝ったのはすごくいいことだと思いますので、また気持ちを切り替えて明日また落ち着いて初回からしっかりゲームに入っていけるようにやっていきます。」