<セ・リーグ>
ついに優勝マジック2となった首位・広島。デーゲームでのヤクルトの結果次第になるが、勝てば胴上げという状況で試合開始となる可能性がある。先発は今季15を挙げている大瀬良。最近2試合は6回途中6失点、7回6失点で2連敗を喫しているだけに、自らの信頼を取り戻すためのマウンドにもなる。3位と1.5ゲーム差の阪神は、その3位・巨人と直接対決。今季2試合登板の青柳に先発マウンドを託す。3位とゲーム差なしの4位に付けているDeNAも負けられない一戦。目の前での胴上げ阻止で3位浮上を狙っている。
■ドラゴンズvsスワローズ(14時、ナゴヤドーム)
【D】ガルシア:25試合13勝7敗 防御率2.89
【S】原 樹理:28試合5勝7敗 防御率3.27
■タイガースvsジャイアンツ(14時、甲子園)
【T】青柳 晃洋:2試合1勝1敗 防御率4.91
【G】今村 信貴:11試合6勝2敗 防御率3.65
■カープvsベイスターズ(18時、マツダ)
【C】大瀬良 大地:24試合15勝7敗 防御率2.60
【DB】石田 健大:20試合3勝7敗 防御率5.31
<パ・リーグ>
8連勝で優勝マジックを7まで減らした首位・西武は試合なし。注目は2位・ソフトバンクと3位・日本ハムの直接対決。現在4ゲーム差で今日からの2連戦が今季最後の直接対決になる。CS本拠地開催を狙いたい日本ハムとしては2連勝が必須。まずは今季のソフトバンク戦で3試合1勝1敗、防御率2.05のマルティネスに鷹封じを託す。ミランダと今季初対戦となる日本ハム打線にも注目だ。楽天対ロッテでは元西武のエース同士が対決。こちらも盛り上がりそうだ。
■イーグルスvsマリーンズ(18時、楽天生命パーク)
【E】岸 孝之:22試合11勝3敗 防御率2.63
【M】涌井 秀章:20試合5勝9敗 防御率3.82
■ホークスvsファイターズ(18時、ヤフオクドーム)
【H】ミランダ:5試合3勝1敗 防御率2.79
【F】マルティネス:23試合10勝9敗 防御率3.60