―― 3か月半ぶりの1軍のマウンドが非常に大事な一戦になりました。どんな思いでマウンドに上がりましたか?
「オヒサシブリ!この時期にこうやってマウンドに戻ってこれたことをうれしく思いますし、みんなが戦ってきた姿をずっと見てきましたのでそんななかで自分が勝利に貢献できることができて本当に今日はよかったと思いますし、まだまだトップを諦めてないのでこれからも一生懸命戦っていきたいと思います。」
――その気持ちを感じるピッチングだったと思いますけれども、非常にテンポの良い投球でした。6回にピンチになりましたが大田選手を三振にしとめました。どう振り返りますか。
「甲斐がですね、良い配球、良いテンポでゲームを作ってくれたと思いますし、自分もそれにこたえることができたので良かったと思います。あの場面は大田選手がいいバッターなのでちょっと危ない打球もありましたけど、最後1球力を振り絞ってしっかり自分の思ったところに投げ込むことが出来て良かったと思います。」
――そして久々のヤフオクドーム、今も聞こえる大声援が、マウンドでも支えてくれたと思います。そのファンの後押しはどのように感じていますか。
「初回のマウンドに上がるときから大きな声援で迎えていただいて、最後までしっかり応援して頂けたのでこれから僕たちも1試合1試合力強く最後まで戦い続けるので応援よろしくお願いします。」
――今シーズンはケガに苦しめられたと思いますが、改めてリハビリや調整、どのように過ごしてこられたのでしょう。
「本当に1日1日が長かったんですけれども、前向きにとにかくマイナスのことは考えないように1日1日頑張ってきた結果、ここに立つことができていると思うので、そうやってきてよかったと思っています。」
――改めまして、ファンのみなさまにお願いします。
「オウエン、ホントウニアリガトウ。ソフトバンクホークス、ユウショウ、ガンバリマショウ!」