――守って打っての活躍でした。まず山本投手をリードしているキャッチャーとしての立場から伺いますけれども、今日は隣りの山本投手はどんなピッチングだったんですか？

そうですね、すごいいいピッチャーなので、思い切ってストライクゾーンに投げてこいという事と、先発に勝ちがつくとキャッチャーは嬉しいので、今日は山本に勝ちがついて本当に良かったと思います。

――木下さん自身も久しぶりのスタメンマスクという中で思いはあったと思いますが。

そうですね、悔しい結果が続いてファームでずっとやってきて、今日平田さんの申告敬遠の後にファーム落ちる前2アウト満塁で代打で出されて悔しい思いをしたので、同じ場面が来たので絶対打点を挙げてやろうと思って打席に立ちました。

――3-0とした後のあの満塁での2点タイムリーは本当に大きい2点になったと思いますけれども、あの時の感触、手応えはどうだったんでしょう？

バットも折れてましたし、内容的には全然良くなかったですけど、ヒットゾーンに飛んでくれて僕にもそうですけど、山本にも大きい2点になったんじゃないかなと思います。

――そんな思いのこもったバッティングもありました。山本投手は7回無失点、改めて山本投手を評価していただくとどうなりますか？

そうですね、小さな大投手といいますか、マウンドに立つと本当に堂々として投げてくれるので、今日は山本様様です。はい。

――木下さんとそれから山本投手の踏ん張りもあって、勝って、実は今日カープが負けました。これで4ゲーム差ということになってまだまだ諦めない空気がドームに充満してると思いますよ。

そうですね、残り9試合ですかね、もちろん目の前の一つ一つ全部勝って一つでも順位を上げていけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。