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【9月12日】日本ハム・宮西尚生「今季42ホールド目、ピンチをしのぐピッチング」ヒーローインタビュー
2019-09-12 17:40 - ベースボール・タイムズ編集部

―― 2点リードの7回。どんな気持ちでマウンドに上がりました?

「いつも通りで登板しました。」

 

―― 1塁2塁というピンチを招いて強打者の浅村選手を迎えましたが、心境はいかがでしたか?

「心境ですか?びびってましたよ(笑)。」

 

――そんな気持ちはおくびにも出さず、見事に内野ゴロ併殺打に仕留めました。あの投球振り返っていかがですか?

「本当に二遊間のおふたりがよくゲッツーとってくれたなと思ってます。」

 

――数々の金字塔を打ち立ててきた宮西投手なんですが、今日のホールドで自身プロ最多となる42ホールド達成ということになりました。この数字に関してはいかがでしょう?

「そんなに気にしてはなかったですけど、本当にこのホールドっていうのは野手のみんなが先発のピッチャーがシチュエーションを作ってくれないととれるものじゃないので、本当に感謝しています。」

 

――今シーズンはこの東京ドームでなかなかファンに勝利を届けることができていなかったのですが、この2019年の東京ドームラストゲームでいい勝利を届けることができましたね。

「そうですね。賢介さんの東京ドーム最後の試合だったので、なんとか勝てて良かったなと思います。」

 

――それでは宮西さんから東京ドームのファンにメッセージをお願いできますか?

「いや、今日は僕が最後にしめるよりも……あの方にひとこと言ってもらった方がいいんじゃないかなと思っています。賢介さん!」