<セ・リーグ>
前日、劇的なサヨナラ勝ちを収めたDeNAは、前回登板で約2カ月半ぶりの白星を挙げた京山が先発。優勝マジック点灯目前の首位・広島を相手に連勝できるか。大瀬良はリーグ最多タイの11勝を挙げているが、7月は1勝2敗と黒星先行。DeNA戦は3試合で0勝2敗だ。今季初の5連勝と勢いに乗っている中日は、前回登板の巨人戦で9回3安打無失点の好投でプロ初完封を挙げた小笠原が先発。2週連続となる菅野との先輩後輩対決に注目だ。
■ベイスターズvsカープ(18時、横浜)
【DB】京山将弥:8試合5勝2敗、防御率5.30
【C】大瀬良大地:17試合11勝5敗、防御率2.53
■ドラゴンズvsジャイアンツ(14時、ナゴヤドーム)
【D】小笠原慎之介:15試合5勝6敗、防御率3.79
【G】菅野智之:17試合9勝7敗、防御率2.71
■タイガースvsスワローズ(18時、京セラドーム大阪)
【T】メッセンジャー:18試合10勝6敗、防御率3.20
【S】カラシティー:22試合6勝0敗、防御率2.45
<パ・リーグ>
西武の先勝で迎えた首位攻防戦第2ラウンドは、ウルフ対マルティネスの外国人投手対決でゲームが始まる。8月の3試合で12打数6安打の打率5割発進を決めた西武・浅村に期待。自身3連敗中ながら西武を相手には今季2試合で防御率1.38と抑えているマルティネスを攻略できるか。第1戦を落とした日本ハムとしては絶対に落としたくない第2戦になる。連勝が3で止まった楽天は、4月17日に負けて以来13試合で8勝0敗と無敗が続く岸が先発。前回登板で連勝が11で止まったボルシンガーとの投げ合いに注目。今季初登板の臨むソフトバンク・松本のピッチングにも期待だ。
■イーグルスvsマリーンズ(18時、楽天生命パーク)
【E】岸孝之:16試合9勝1敗、防御率2.14
【M】ボルシンガー:15試合12勝2敗、防御率2.45
■ライオンズvsファイターズ(18時、メットライフ)
【L】ウルフ:9試合3勝2敗、防御率5.01
【F】マルティネス:16試合7勝7敗、防御率3.65
■ホークスvsバファローズ(14時、ヤフオクドーム)
【H】松本裕樹:登板なし
【Bs】ローチ:2試合0勝0敗、防御率3.38