＜セ・リーグ＞
首位の広島は今季5勝を挙げている野村が先発。前日は岡田が5回4失点、2番手・薮田も2回4失点と崩れた。今後の戦いへ向けてもエース復活をアピールしたい。対するDeNAはここまでチーム最多の7勝を挙げている東が先発。首位・広島を相手にも3試合で1勝0敗、防御率1.89と好投しているだけに期待が持てる。中日は4連勝中で最下位を脱出。巨人も3連勝中で、先発の山口俊は前回登板でノーヒットノーランを記録した。好調チーム同士の対決になる。

■ベイスターズvsカープ（18時、横浜）
【DB】東克樹：14試合7勝4敗、防御率2.72
【C】野村祐輔：10試合5勝2敗、防御率4.06

■ドラゴンズvsジャイアンツ（18時、ナゴヤドーム）
【D】吉見一起：13試合3勝4敗、防御率4.11
【G】山口俊：17試合8勝6敗、防御率3.51

＜パ・リーグ＞
注目は西武対日本ハムの首位攻防戦。両チームの差は2.5ゲーム。西武の菊池は6月22日以来4試合白星から遠ざかっているが、対日本ハム戦に関しては昨季から4連勝中と相性の良さを見せる。対する日本ハム・上沢は現在3連勝中。日本ハムとしては何としてもカード初戦を奪いたい。その他、前カードで3戦連続逆転勝ちと快進撃を続ける楽天にも注目。5位オリックスに1.5ゲーム差に迫り、3位ソフトバンクとも4.5ゲーム差と十分に逆転可能な位置まで追い上げてきた。今季2勝の塩見に白星が付けば、チームはさらに勢いに乗れる。

■イーグルスvsマリーンズ（18時、楽天生命パーク）
【E】塩見貴洋：7試合2勝1敗、防御率3.61
【M】二木康太：6試合2勝2敗、防御率3.38

■ライオンズvsファイターズ（18時、メットライフ）
【L】菊池雄星：14試合8勝2敗、防御率3.09
【F】上沢直之：16試合10勝3敗、防御率2.43

■ホークスvsバファローズ（18時、ヤフオクドーム）
【H】バンデンハーク：16試合6勝7敗、防御率4.96
【Bs】西勇輝：16試合5勝9敗、防御率3.84