――まずはあの場面振り返っていただきたいんですけれども、大ピンチでの登板でした。どんな意識でマウンドに上がったんですか。
「1点も取られちゃいけない状況だったので、バッターを抑えることだけを考えて全力で投げました。」
――その全力で投げたボールが初球から150キロを超えてわずか2球で内川選手を仕留めました。ピッチング振り返っていかがですか。
「森さんが要求したインコースに投げられたのでよかったと思います。」
――その裏には森さんの1発が飛び出しました。どうご覧になっていましたか?
「裏でストレッチしながらテレビで見てたのですが、まさか入るとは思わなかったんですけど(笑)、すごい打球がのびて20号ということですごい1発でした。」
――先日プロ初セーブもありましたが、あの1発でプロ初勝利になりました。この初勝利はどんな意味を持ちますか?
「いろいろな方が繋いでくれた1勝なので、しっかり思い出として残しておきたいです。」
――ウイニングボールを見せていただけますか?このボールはどうされますか?
「親に送ります。」
――まずひとついい親孝行になりましたね。
「ありがとうございます。」
―― 1軍に上がってきてからしびれる場面での登板が多いんですけれども、このところのご自身のピッチング自体をどう振り返りますか?
「いいピッチングできてるんじゃないかなと思います。」
――首位ホークスと1ゲーム差になりました。意気込み踏まえてメッセージをお願いします。
「明日も明後日も勝って首位に上り詰めるように頑張ります!応援よろしくお願いします。」