<セ・リーグ>
前日6本塁打13得点と打線爆発で勝利した首位・広島は、球団最速での優勝マジック点灯がかかる。同時に、勝てば緒方孝市監督が通算300勝達成という試合になる。対するヤクルトは、10試合連続打点の山田哲を中心に岡田を攻略できるか。ヤクルト先発の原は今季1勝の原だが、7月は2度の先発を含む6試合に登板して防御率1.04の好成績を残している。もう一つの注目は、巨人のメルセデス。7月の初登板初勝利から3試合で計20イニングを無失点継続中。好調を継続できるか。
■スワローズvsカープ(18時、神宮)
【S】原樹理:22試合1勝6敗、防御率4.13
【C】岡田明丈:16試合6勝4敗、防御率4.32
■ベイスターズvsジャイアンツ(17時45分、横浜)
【DB】ウィーランド:11試合4勝6敗、防御率4.16
【G】メルセデス:3試合2勝0敗、防御率0.00
<パ・リーグ>
首位・西武は高卒2年目の今井が先発。しばらく打ち込まれる試合が続いたが、7月21日の前回登板では楽天を相手に6回5安打3失点と試合を作った。前日17安打14得点のソフトバンク打線を抑え込めるか。逆転Vを諦めないソフトバンクとしては勝利が必ず欲しい。下位もゲーム差が縮まって来ており、最下位の楽天は後半戦11勝2敗と快進撃中。7月に11本塁打を放ったアマダーの“8月初弾”を期待したい。
■ライオンズvsホークス(18時、メットライフ)
【L】今井達也:5試合1勝2敗、防御率7.04
【H】石川柊太:19試合8勝5敗、防御率3.50
■バファローズvsイーグルス(18時、京セラドーム大阪)
【Bs】ディクソン:13試合2勝5敗、防御率4.37
【E】美馬学:13試合2勝6敗、防御率4.62