<セ・リーグ>
首位・広島の丸は前日29号3ランを放ち、自身初、そして球団の日本人選手といて13年ぶりとなるシーズン30発にリーチをかけた。“節目弾”でチームをさらに勢い付けることができるか。広島・高橋対中日・藤嶋の高卒2年目対決にも注目だ。巨人は前日1軍復帰即ヒットを放った坂本に期待。対する阪神は7月末にトレード加入した飯田が移籍後初登板初先発。“G斬り”でファンの心を掴みたいところだ。DeNAの今永はヤクルト戦今季初登板。不振脱出を宣言できることができるか。最近3試合で13打数7安打の青木のバットに期待だ。
■ジャイアンツvsタイガース(14時、東京ドーム)
【G】今村信貴:8試合4勝2敗、防御率2.82
【T】飯田優也:登板なし
■スワローズvsベイスターズ(18時、神宮)
【S】石川雅規:17試合5勝4敗、防御率4.74
【DB】今永昇太:12試合3勝7敗、防御率7.22
■カープvsドラゴンズ(18時、マツダスタジアム)
【C】髙橋昂也:5試合1勝1敗、防御率7.45
【D】藤嶋健人:15試合1勝1敗、防御率3.42
<パ・リーグ>
破竹の8連勝で首位に6ゲーム差と迫ったソフトバンクは、ルーキーの大竹が4度目の登板で今季2勝目を狙う。首位攻防2連戦で7打数無安打の牧原がヒットを放てば、さらにチームは勢いに乗れるはずだ。対する西武は、郭俊麟が2年ぶりの1軍登板で2015年以来の白星を狙う。今後の戦いを考えても首位攻防3連戦3連敗は避けたい。その他、ロッテでは、プロ初勝利を狙う種市とともに、35歳の誕生日を迎える今江に注目。日本ハムでは、7月以降の6試合で1勝3敗、防御率5.40のマルティネスの復調に期待したい。
■ファイターズvsイーグルス(14時、札幌ドーム)
【F】マルティネス:19試合8勝8敗、防御率3.59
【E】塩見貴洋:10試合2勝2敗、防御率3.27
■マリーンズvsオリックス(18時、ZOZOマリン)
【M】種市篤暉:2試合0勝0敗、防御率7.00
【Bs】西勇輝:19試合6勝11敗、防御率4.06
■ホークスvsライオンズ(13時、ヤフオクドーム)
【H】大竹耕太郎:3試合1勝0敗、防御率1.77
【L】郭俊麟:登板なし