<セ・リーグ>
“奇跡”の逆転勝ちで優勝マジックを「24」とした広島は、野村が先発。前回登板では7回まで1失点に抑えながら8回に連打を浴びて降板した後にリリーフが打たれて逆転を許した。連戦が続く中で今季初完投も期待したいところだ。東洋ドームでは伝統の一戦が行われる。巨人は連敗を止められるか。阪神の秋山は6月7日以来の白星を狙う。その他、今季9勝中3勝をベイスターズ戦で挙げているブキャナンは、ヤクルトの外国人投手としては07年のグライシンガー以来となる2ケタ勝利を達成できるかに注目だ。
■ジャイアンツvsタイガース(18時、東京ドーム)
【G】メルセデス:6試合3勝2敗、防御率1.90
【T】秋山拓巳:16試合5勝9敗、防御率3.87
■スワローズvsベイスターズ(18時、神宮)
【S】ブキャナン:21試合9勝8敗、防御率3.63
【DB】濱口遥大:13試合1勝5敗、防御率4.96
■カープvsドラゴンズ(18時、マツダスタジアム)
【C】野村祐輔:13試合6勝2敗、防御率4.19
【D】笠原祥太郎:14試合2勝3敗、防御率5.16
<パ・リーグ>
2位・ソフトバンクが本拠地に首位・西武を迎える。現在8ゲーム差。今カードで3連勝すれば“奇跡”も見えて来るはず。千賀対菊池、ともに2ケタ勝利まで残り1勝を挙げている投手同士の投げ合いに注目だ。日本ハム対楽天では、高卒2年目のドラフト1位同士が2度目の直接対決。前回は7回無失点の好投を見せた藤平に軍配が上がっており、堀としてはリベンジのマウンドになる。5連敗で3位に転落したチームに再び勇気を与えることができるか。その他、前回登板で完封勝利を挙げるなど7月の1軍再昇格以降5試合で防御率1.38と好調を維持するロッテ・二木にも期待だ。
■ファイターズvsイーグルス(18時、札幌ドーム)
【F】堀瑞輝:3試合1勝1敗、防御率5.63
【E】藤平尚真:8試合3勝3敗、防御率3.65
■マリーンズvsオリックス(18時15分、ZOZOマリン)
【M】二木康太:9試合3勝3敗、防御率2.41
【Bs】ディクソン:16試合3勝5敗、防御率3.83
■ホークスvsライオンズ(18時、ヤフオクドーム)
【H】千賀滉大:15試合9勝4敗、防御率3.27
【L】菊池雄星:17試合9勝3敗、防御率3.23