――大歓声でしたけれども久しぶりのお立ち台いかがですか。
「昨日ぼろ負けやったんで、頼む!と思いました。」
――それは戻ってきたときに白星をあげたいというのがあったのでしょうか?
「チームがいい流れだったので、台無しやなと思いました……。」
――昨日戻ってきて、最初の打席でヒットが出ました。そして今日ホームランが出ました。感触含めて語ってもらえますか。
「ホームランは最高だったんですけど、ウチさん(内川)の2点タイムリーの方がうれしかったです。」
――内川さんはもっと楽に返したかったということ言っていましたけれども、塁を回っていて足の状態含めてどうでした?
「そんなん気にせずとにかく逆転したいという気持ちで。本当ウチさんに感謝です。」
――今日4打席目、柳田選手が打席に入る前にスタンドからはホームランコールが届いていたんですけれどもあの声は聞こえてましたか?
「バッチリ、聞こえてました!」
――ではあの打席は打ってやろうという思いが強かったんでしょうか。
「全打席打ってやろうと思ってましたけどたまたまホームランになってファンの方に喜んでもらえてよかったです。」
――しかもベンチで最高コールされてましたが、ライトスタンドも最高コールしてました。聞こえましたか?
「聞こえましたね。何事かと思いましたけど(笑)。みんな最高なんやなと思ってうれしかったです。」
――およそ四カ月間、1軍でプレーができませんでした。もどかしい日々があったかと思いますが改めて振り返ってもらえますか。
「苦しかったですけど、速く治して野球したいなって気持ちだけでした。」
――そのなかでこの2日間、野球ができる喜びというのはいかがですか。
「最高でーす!」
――和田さんすみません!涙のインタビューにはならないかもしれませんが(笑)。では柳田選手、もう一回ファンのみなさんに力強いメッセージをもらってしめていただいていいでしょうか。
「野球、最高―!!!!」