＜セ・リーグ＞
優勝マジック「32」の首位・広島は、前回登板で6回まで1失点に抑えた野村が先発。まだ今季2勝だが、ここから復活ロードを歩めるか。対するDeNAの先発・東はすでに7勝を挙げている。新人王当確となる2ケタ勝利へ向けてコイ打線を封じ込められるか。その他、巨人のメルセデスは本拠地・東京ドーム初登板。中日の笠原は、今季2試合で計1回2/3を9安打11失点の防御率59.40と打ち込まれている巨人打線にリベンジできるか。今季7勝を挙げている阪神・秋山は、最近5試合は勝ち星なしと低迷。6月7日以来の白星を狙う。

■ジャイアンツvsドラゴンズ（18時、東京ドーム）
【G】メルセデス：5試合3勝1敗、防御率1.80
【D】笠原祥太郎：13試合1勝3敗、防御率5.61

■スワローズvsタイガース（18時、神宮）
【S】ブキャナン：20試合8勝8敗、防御率3.66
【T】秋山拓巳：15試合5勝8敗、防御率3.76

■ベイスターズvsカープ（18時、横浜）
【DB】東克樹：16試合7勝5敗、防御率2.82
【C】野村祐輔：5試合2勝1敗、防御率3.10

＜パ・リーグ＞
注目は西武の菊池。5.5ゲーム差の2位・日本ハムとの首位攻防戦で自身の3年連続2ケタ勝利を達成できるか。今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍容認の報道が出た直後のマウンドとしても大きな注目を集める。逆転優勝を狙う日本ハムとしても負けられない一戦。高卒2年目左腕・堀の真価を問いたい。3位のソフトバンクは、2.5ゲーム差の4位・オリックスと対戦。西、千賀の投げ合いと同時に、8月の月間打率.439のソフトバンク・マツダに注目。ロッテの二木は、7月18日以降の4試合で防御率1.80の安定感を示しており、8月の打率.321と好調の楽天・銀次との対戦に注目したい。

■イーグルスvsマリーンズ（18時、楽天生命パーク）
【E】塩見貴洋：9試合2勝2敗、防御率3.67
【M】二木康太：8試合2勝3敗、防御率2.84

■ライオンズvsファイターズ（18時、メットライフ）
【L】菊池雄星：16試合9勝2敗、防御率3.20
【F】堀瑞輝：2試合1勝1敗、防御率6.10

■バファローズvsホークス（18時、京セラドーム大阪）
【Bs】西勇輝：18試合6勝10敗、防御率3.92
【H】千賀滉大：14試合8勝4敗、防御率3.61