＜セ・リーグ＞
ついに首位・広島に優勝マジック「32」が点灯したセ・リーグ。その広島は、前回登板で8回2失点と好投した岡田が先発。自身7月1日以来の白星を狙う。対する阪神はメッセンジャーが先発。今季1試合で0勝1敗、防御率16.20の相手を封じ込め、チームをカード勝ち越しに導けるか。その他、ヤクルトの原は、先発に復帰した7月18日以降の4試合で防御率2.16と好調をキープ。2ケタ勝利まで残り2勝としている巨人・山口俊との投げ合いに挑む。そして中日は松坂が先発。明日16日に母校・横浜高校が甲子園3回戦を控えるが、その前に好投を見せて後輩たちにエールを送りたい。

■スワローズvsジャイアンツ（18時、神宮）
【S】原樹里：24試合3勝6敗、防御率3.89
【G】山口俊：19試合8勝6敗、防御率3.48

■ドラゴンズvsベイスターズ（18時、ナゴヤドーム）
【D】松坂大輔：8試合4勝3敗、防御率2.55
【DB】京山将弥：9試合1勝1敗、防御率5.53

■タイガースvsカープ（18時、京セラドーム大阪）
【T】メッセンジャー：20試合11勝6敗、防御率3.35
【C】岡田明丈：18試合6勝5敗、防御率4.30

＜パ・リーグ＞
注目は日本ハムの藤岡。7月末にトレード加入した元ドラ1左腕が移籍後初登板初先発。古巣相手にどのようなピッチングをするのか。対するロッテはプロ2年目左腕の土肥が先発。約2カ月ぶりの1軍マウンドでプロ初勝利を狙う。その他、楽天の藤平は約3カ月ぶりの1軍マウンドとなった前回登板で7回無失点と好投。横浜高校の先輩・松坂との同日勝利を狙う。対するソフトバンクの武田は、炎上と完封を繰り返している状況。シーズン終盤戦へ向けて首脳陣の信頼をしっかりと勝ち取ることができるか。オリックスが首位・西武を相手に勝ち越すことができれば面白くなる。

■ファイターズvsマリーンズ（18時、札幌ドーム）
【F】藤岡貴裕：登板なし
【M】土肥星也：3試合0勝0敗、防御率4.61

■ライオンズvsバファローズ（18時、メットライフ）
【L】今井達也：7試合2勝3敗、防御率6.25
【Bs】ディクソン：15試合3勝5敗、防御率4.15

■ホークスvsイーグルス（18時、ヤフオクドーム）
【H】武田翔太：16試合3勝8敗、防御率4.79
【E】藤平尚真：7試合2勝3敗、防御率4.14