<セ・リーグ>
引き分け以上で優勝マジック点灯となる広島は、目下7連勝中のジョンソンが先発。8月の11試合で打率.500、7本塁打、16打点の4番・鈴木のバットに期待したい。対する阪神は、福留が8月の玄関打率.480、糸井も8月打率.462と好調をキープ。岩貞がしっかりと試合を作れれば勝利のチャンスは大きくなる。その他、ヤクルトの小川は今季の巨人戦2戦2勝、防御率0.71の好相性。中日のガルシアは本拠地ナゴヤドームで9勝2敗、防御率1.90と結果を残している。2位以下の激しい争いにも注目だ。
■スワローズvsジャイアンツ(18時、神宮)
【S】小川泰弘:12試合5勝5敗、防御率2.47
【G】内海哲也:10試合4勝3敗、防御率2.87
■ドラゴンズvsベイスターズ(18時、ナゴヤドーム)
【D】ガルシア:19試合11勝6敗、防御率2.78
【DB】平良拳太郎:5試合2勝1敗、防御率2.59
■タイガースvsカープ(18時、京セラドーム大阪)
【T】岩貞祐太:14試合5勝5敗、防御率2.65
【C】ジョンソン:16試合9勝2敗、防御率3.04
<パ・リーグ>
ちょうど100試合を消化している首位・西武。2位・日本ハムと5ゲーム差を付けた状態で残り43試合をどう戦うか。まずはせ今季のオリックス戦で5戦5勝、防御率1.88の多和田にリーグトップに並ぶ13勝目を期待。8月に入って打率.382、4本塁打、12打点と好調の森のバットに注目したい。対するオリックスの先発・アルバースは6試合勝ち星なし。首位叩きで2ケタ勝利を挙げられるか。2位の日本ハムは、有原が先発。今季のロッテ戦は3戦3勝、防御率2.53の好相性を誇っている。ソフトバンクでは、8月の打率.438の松田に期待だ。
■ファイアーズvsマリーンズ(18時、札幌ドーム)
【F】有原航平:16試合7勝2敗、防御率4.18
【M】有吉優樹:22試合3勝2敗、防御率3.39
■ライオンズvsバファローズ(18時、メットライフ)
【L】多和田真三郎:18試合12勝4敗、防御率4.07
【Bs】アルバース:18試合9勝2敗、防御率2.90
■ホークスvsイーグルス(18時、ヤフオクドーム)
【H】東浜巨:9試合1勝5敗、防御率4.85
【E】則本昂大:18試合5勝8敗、防御率3.83