――4回2対1と逆転されたあと、さらにピンチは続いていました。ノーアウト1、2塁。どんな思いでマウンドに上がりました。
「相手に流れが行きかけていたんですけど、いつも通り自分のピッチングをというのを心掛けました。」
――あれだけのピンチの場面だったんですけれども、非常に冷静、そして落ち着いてマウンドに上がっている印象がありましたが。
「今年に入って落ち着いて、自分でいろんなことを考えながら投げられているのかなという風には思います。」
――あのピンチを抑えたということもありまして、今シーズン初勝利が転がり込んできました。初勝利、お客さんからも拍手喝采ですけれどもいかがでしょう。
「そうですね……。でも、5回に1点取られているので、ここにいるのもちょっと気まずいんですけど……。でもうれしいです。」
――いつも謙虚な玉井投手ですが、今シーズンすでに31試合登板。上沢投手の離脱もありまして、リリーフ陣一丸となってさらに頑張っていこう!という決意もあると思います。そおあたりどうでしょう?
「上沢もいないので、ピッチャー陣一丸となってできるだけ最少失点でっていう思いではいます。」
――そして、おとなりにいる西川選手の決勝打。ベンチではどのように見ていましたか?
「本当に最高でした。しいて言うなら、スタンドインしてほしかったですけど……。」
――あとちょっとでしたが、西川選手のバッティングで初勝利も転がり込んできました。西川選手にひとことお願いします。
「ありがとうございます。」
――最後に玉井選手、ひとことお願いします。
「明日は西川さんがスタンドインできるように最後の一声よろしくお願いします。」