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【7月3日】巨人・菅野智之「1安打完封劇」ヒーローインタビュー
2020-07-03 14:57 - ベースボール・タイムズ編集部

Q:両チームのエース対決を制しての完封勝利いかがですか 

大野さんもすごく良いピッチングをしていて、なかなか点を取れないだろうなと思っていたので、粘り強く投げられて良かったと思います 

Q:七回途中までノーヒットでした。(ノーヒットノーランの)意識はありましたか 

ありました。ただ、キャッチャーの大城の方が意識をしていたと思うので、(自分自身は)あまり意識せずに「こういうときこそ大胆にいこう」と言ったとたんに、打たれましたね 

Q:結果的にはそのヒット1本に押さえての完封勝利です。今日のピッチング、改めて振り返ってみていかがですか 

完璧とは言いがたい内容ですけど、ピンチの場面では粘り強く、投げられたと思います。ただ四球が今日は3つですかね。多いような気がするので、次回の登板ではゼロでいけるように心がけて投げたいです 

Q:ベンチからもエースとしてのピッチングを期待されていましたけど、今日はそういった自覚はありましたか 

そうですね。去年も含めてなかなか良いピッチングができていなかったので、久しぶりに納得できる内容で、去年の借りもあるので少しずつ返していきたいです 

Q:八回が終わったところでは宮本コーチとの会話もありましたが、どういう内容だったのでしょうか 

宮本さんから「チーム初完封、行ってほしいな」という風に言われたので、まあ、行かざるを得ないですよね。自分もそのつもりでしたし、宮本さんの期待にも応えられて良かったです 

Q:今日の勝利で、開幕から5カード連続で初戦を取りました 

カードの頭をとれるというのは、やっぱりその後の戦い方に影響があると思います。もし負けるようなことがあれば3連敗も見えてきてしまうので、カードの頭をとるというのはものすごく重要なことだと思います。意味は十分に理解して投げています 

Q:投手陣を代表して、この後の意気込みをお願いします 

まだまだ戦いは長いですけど「今いるピッチャー陣で最後まで戦い抜く」と宮本さんがずっと言い続けているので、自分が背中で引っ張っていけるように頑張ります