――復活の笠原祥太郎投手です。笠原さん、お帰りなさい。
ありがとうございます。
――前回の復帰登板の悔しい思いもあったかと思います。今日はどんな思いで臨まれましたか?
そうですね、やっぱ前回やられてますし、僕が合流してから連敗が始まっちゃったんで、なんとしても勝とうという気持ちでマウンドに上がりました。
――ただその連敗の鍵になっていた立ち上がり、先制を呼ぶ初回の見事な切り抜け方でした。
そうですね、本当に立ち上がり大事だと思っていたんで、ここは3人で切ろうという強い気持ちでいきました。
――先制点を渋い形で重ねてもらいましたね。
そうですね、本当に先制点もらって追加点もどんどん取ってもらって本当に楽にではないですけど、本当にポンポン投げられました。
――5回、6回のピンチを自ら切り抜けました。あのあたりはいかがだったでしょうか?
そうですね、やっぱりあそこで点を取られたらズルズルいってしまうと思ったので、絶対出せないという気持ちで何としても抑えようというふうに思いました。
――ロペス選手を抑えた6回、やっぱりあなたのチェンジアップ流石でしたね。
そうですね、ちょっと浮いちゃったんですけど、なんとかタイミングを外せてよかったです。
――あの開幕の大役を務めながら選手生命にも関わる病と闘って復帰して、その思いというのはいかがだったでしょうか?
そうですね、僕自身あんまり深刻に捉えてなかったので、ここ戻って来るのもちょっと遅いかなぐらいだったので、やっと戻ってこられて良かったなと思います。
――その見事な復帰登板がチームの連敗を止めました。
そうですね、やっぱり連敗続いてると悪い雰囲気になってしまうと思うので、絶対にこの雰囲気を途切れさそうというふうに思って投げました。
――なにか同じベイスターズ戦ですし、開幕ではありませんがリスタートのような感じもみましたが連敗止めました。
そうですね、ちょっと遅くなっちゃいましたけど、ここからまた勝ち星を積み重ねられるように頑張っていきたいと思います。
――連敗中もドームの皆さんもとにかく満員でした。次回以降に向けて聞かせてください。
この勝ちを機にどんどん今後も勝っていこうと思うので、これからも応援よろしくお願いします。
――そして笠原さん竜陣祭最後、素晴らしい形になりました、あなたのおかげで。
皆のおかげです、野手のおかげです。