<セ・リーグ>
注目は6連勝で波に乗るヤクルト。今季5勝0敗のカラシティーのピッチングに期待するとともに、7月の月間打率.429の雄平、同打率.426の山田哲人の2人の本拠地・神宮での爆発に期待したい。逃げる首位・広島は、今季初対戦のDeNA・ウィーランドを攻略できるか。昨季のマツダスタジアムでの対戦では計12イニングで1点しか奪えなかった。DeNAとしては7戦6発と大爆発中のソトの前に走者を置きたい。6連敗中の巨人は、前回の広島戦で2回7失点KOとなった山口俊が先発。汚名返上でチームの連敗を止めたい。
■ジャイアンツvsドラゴンズ(18時、東京ドーム)
【G】山口俊:16試合7勝6敗、防御率3.80
【D】山井大介:7試合3勝3敗、防御率3.72
■スワローズvsタイガース(18時、神宮)
【S】カラシティー:21試合5勝0敗、防御率2.38
【T】小野泰己:12試合4勝2敗、防御率4.30
■カープvsベイスターズ(18時、マツダ)
【C】野村祐輔:9試合4勝2敗、防御率4.44
【DB】ウィーランド:10試合4勝5敗、防御率3.92
<パ・リーグ>
首位・西武を3ゲーム差で追う2位・日本ハムは、今季9勝を挙げている上沢が先発。2連敗中のチームを救って、再び首位追撃態勢を整えたいところ。対するオリックスは現在6連敗中と深刻な状況。先発の西も7月は2戦2敗で防御率7.30と調子を落とした。ここが踏ん張りどころだ。優勝を諦める訳にはいかないソフトバンクは、前回登板で3回6失点KOとなったバンデンハークが先発。今季の楽天戦は2試合で1勝0敗、防御率2.03の好相性だが、その楽天はオールスター明けの8試合で7勝1敗と絶好調。7月に入って打率.314で10本塁打を放っているアマダーがカギを握る。
■ファイターズvsバファローズ(18時、札幌ドーム)
【F】上沢直之:15試合9勝3敗、防御率2.45
【Bs】西勇輝:15試合5勝8敗、防御率3.32
■ホークスvsイーグルス(18時、ヤフオクドーム)
【H】バンデンハーク:15試合6勝7敗、防御率4.72
【M】塩見貴洋:6試合2勝1敗、防御率3.32