――本当におかえりなさい!
「ただいまです。」
――ファンのみなさん、本当に待っていましたよ。
「自分の思っていたより、少し長くなってしまってチームのみんなに迷惑かけましたし、こうやって帰ってきてチームの勝利に貢献できたってことはすごくうれしいです。」
――昨日はホームラン、今日はタイムリーヒット2本でした。
「本当にたまたまです。ファンのみなさんが熱い声援を毎回送ってくださいますので、その声援に応えるために僕たちも頑張っていますし、そういったファンのみなさんの前で打てたことは最高です。」
――一本目は初球を打ちました。1点差につめよるタイムリーヒットでした。
「あの回点取ってなかったら、もしかしたら負けている可能性が高かったので、牧原が打って、自分がつなげて本当によかったなと思います。」
――そしてフルカウントから粘ってのタイムリーヒットでした。
「きれいなヒットはいらないと思ったので、本当にファンのみなさんのおかげでヒットになってくれたと思います。ありがとうございます。」
――あらためて、一ヶ月のリハビリ生活はどんな思いで過ごしていたんですか?
「早くここの舞台に戻ってファンのみなさんの前で野球をしたいっていう一心でやっていましたし、筑後でもファンのみなさんが『頑張れ、頑張れ』と、熱い声援を送ってくださって、やっぱりそういったものがあって頑張ることが出来ましたので、こうやって帰ってきて結果が出たことは本当にうれしく思います。」
――普段から中の良い同学年の森投手と同じ、復帰のヒーローインタビューをともにするというのも何かの縁ですかね。
「そうですね。同じ時期に(2軍に)落ちて、同じ時期に(1軍に)上がってきて早くこうやって帰ってきて、僕ら同級生でもありますので、これからもっとチームを引っ張っていけるようにふたり含め、みんなで頑張っていきたいなと思います。」
――夏休みでたくさんのお子さんもいらっしゃいます。今宮選手からメッセージをお願いします。
「夏休みでもこの1試合しか来られないお子さんたちとかご家族の方っていうのはたくさんいると思いますので、そういったファンのみなさんの前で勝てることができて良かったです。ありがとうございました!」