＜セ・リーグ＞
首位攻防戦2連勝で2位に7ゲーム差を付けた広島は、高卒2年目の高橋昂也が先発。3連勝で一気に勝負を付けられるか。巨人はセ・リーグの火を消さないためにも3連敗だけは避けたい。その他では、今季5試合目の登板で今季初勝利を狙う中日・大野雄大に注目。7月の月間打率.425の山田哲人、同じく7月打率.413と絶好調の2人を抑えられるかどうかが大きなポイントになる。3年連続2ケタ勝利を狙う阪神・メッセンジャーにも注目だ。

■スワローズvsドラゴンズ（18時、神宮）
【S】ハフ：13試合1勝6敗、防御率5.05
【D】大野雄大：4試合0勝2敗、防御率8.83

■ベイスターズvsタイガース（17時30分、横浜）
【DB】今永昇太：8試合2勝5敗、防御率6.23
【T】メッセンジャー：16試合9勝6敗、防御率3.05

■カープvsジャイアンツ（18時、マツダ）
【C】髙橋昂也：3試合1勝1敗、防御率7.43
【G】今村信貴：4試合2勝2敗、防御率3.42

＜パ・リーグ＞
2連勝で首位との差を0.5ゲームに縮めた2位・日本ハムが一気に“奪首”なるか。そのためには今季の対戦3試合で防御率0.66（13回2/3イニングで1得点）のソフトバンク・中田賢一を攻略する必要がある。一方、最下位楽天相手に2連敗を喫した首位・西武は、先発・榎田に期待。今季の楽天戦で3試合2勝0敗、防御率1.93、今季のメットライフで計4勝を挙げている左腕の出来がカギを握る。その他、7月12日に入団会見を行ったばかりのオリックスの新外国人・ローチのデビュー戦に注目したい。

■ファイターズvsホークス（14時、札幌ドーム）
【F】高梨裕稔：14試合5勝5敗、防御率3.64
【H】中田賢一：14試合4勝3敗、防御率4.32

■ライオンズvsイーグルス（18時、メットライフ）
【L】榎田大樹：12試合7勝2敗、防御率3.03
【E】辛島航：13試合3勝7敗、防御率3.78

■マリーンズvsバファローズ（17時、ZOZOマリン）
【M】涌井秀章：16試合4勝6敗、防御率3.90
【Bs】ローチ：今季登板なし