＜セ・リーグ＞
注目は5ゲーム差で迎えた広島対巨人の首位攻防戦。現在7連勝中の巨人が、今季5戦全敗の敵地マツダでリベンジできるか。逆転優勝のためには少なくとも勝ち越し、3タテを食らわすことができれば一気にペナントレースは混迷状態となる。広島は今季の巨人戦打率.467と打ちまくっている丸のバットが今回も火を噴くか。巨人は坂本が離脱した今、好調のマギーにチャンスを回したい。中日では、ベテラン・山井の投球に注目だ。

■スワローズvsドラゴンズ（18時、神宮）
【S】カラシティー：20試合5勝0敗、防御率2.23
【D】山井大介：6試合3勝2敗、防御率2.66

■ベイスターズvsタイガース（18時、横浜）
【DB】東克樹：13試合6勝4敗、防御率2.79
【T】秋山拓巳：13試合5勝7敗、防御率3.47

■カープvsジャイアンツ（18時、マツダ）
【C】野村祐輔：8試合4勝2敗、防御率3.78
【G】山口俊：15試合7勝6敗、防御率3.28

＜パ・リーグ＞
注目は、2位・日本ハムと3位・ソフトバンクの対戦。後半戦1勝2敗スタートの日本ハムは、今季のソフトバンク戦で3戦3勝、防御率0.38の“鷹キラー”上沢が先発。必勝態勢で初戦に向かう。対するソフトバンクの先発バンデンハークも7月は2試合で防御率1.38と調子が上向き。後半戦3試合で9打数5安打、7月の月間打率リーグトップの.406の松田のバットに期待したい。その間に首位固めをしたい西武は、エース・菊池が先発。前々回と登板で今季初黒星を喫した楽天を相手にしっかりと白星を掴み取りたい。

■ファイターズvsホークス（18時、札幌ドーム）
【F】上沢直之：14試合8勝3敗、防御率2.22
【H】バンデンハーク：14試合6勝6敗、防御率4.26

■ライオンズvsイーグルス（18時、メットライフ）
【L】菊池雄星：12試合8勝1敗、防御率2.89
【E】塩見貴洋：5試合1勝1敗、防御率3.72

■マリーンズvsバファローズ（18時15分、ZOZOマリン）
【M】酒居知史：9試合2勝3敗、防御率5.94
【Bs】アルバース：14試合9勝1敗、防御率2.41