――まずは、延長戦に入りランナーがいない場面でしたが、どんなことを考えてバッターボックスに入ったんでしょうか。
「はっきり言うと、何も考えてなかったです。」
――その無心があの結果になったわけですがまず、打った時の状態はどんな感じだったんでしょう。
「久しぶりに芯に当たったので、入るかなと思いました。」
――打った瞬間ファンのみなさんは確信していましたよ。
「僕もです。」
――そしてそれが中村剛也選手にとっての通算400本目のホームランということになります。この400という数字、いかがでしょうか。
「シーズン入る前からあと15本だったので、本当はもっとあっという間に打ちたかったんですけど、なかなかホームラン出ないときもありましたし、ここまで時間かかってましたけど、本当に打ててよかったです。」
――この大維持な試合を決めるサヨナラホームラン。そして皆さん令王ユニフォームを着てのライオンズフェスティバルズの初戦。ここで決めてくれました。本当にすごいですね。
「そうっすね。すごいっすね!」
―― 400本の1本1本がファンのみなさんを喜ばせてきました。最後にファンのみなさんにむかってメッセージをお願いします。
「400号、打てましたけど、まだまだもっとホームラン打てると思うので、より一層努力して頑張っていきたいなと思います。」