―― プロ初勝利をあげた今の実感はいかがですか?
「ここ3試合勝つことができなかったので、なんとしてもこの札幌ドームで勝ちたいなっていう思いでマウンドに立ちましたけど、本当に今日は野手のみなさんがたくさん打ってくれたので、野手のみなさんに感謝したいと思います。」
―― 今日はプロ最長の8回を投げて2失点でした。ご自身のピッチング振り返っていかがですか?
「前回も良い状態で投げることができましたけど、それよりも今日の方が状態も良く一球一球勝負していった結果がこういう結果になったと思うので、本当によかったと思います。」
―― 7回を投げ終えた場面ではわずか被安打2の無失点ピッチングだったのですが、完投、完封への意識は終盤どうだったんですか?
「そこまで意識することはなかったですけど、一人のバッターに対して1球1球勝負していくって気持ちでいったので、それが8回まで投げられたと思います。」
―― 今日は序盤から味方の大量援護もありましたけど、あのファイターズ打線の攻撃は川の投手にとってはどうだったんでしょうか?
「ベンチで見ていても野手のみなさん本当に集中してたくさん打ってくれたので、点が入って自分もすごいリラックスした状態で投げることできたので、本当に感謝したいなと思います。」
―― そして河野投手にとっては初めての、本拠地のお客様が入った中での試合でしたけれども、ファンの声援というのはどういう風に届いていたのでしょう。
「本当に一球一球たくさんの声援をいただいて、本当に自分も力になりました。これからもどんどん勝ってチームの優勝に貢献できるように頑張りたいなと思います。」
―― この節目のボールはどなたにお渡ししたいと考えていますか?
「ここまで成長させてくれた両親に、渡したいなと思います。」
―― それではそのご両親にもよかったらメッセージをいただけますか?
「ここで終わりじゃないので、次も勝てるように頑張ります。」
―― 最後にこれからの抱負も含めてファンにメッセージをいただけますでしょうか。
「まだシーズンも始まったばかりで、自分としてもこれからもっと投げたいという気持ちでいるので、これからどんどん勝ってチームの日本一に貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」