＜セ・リーグ＞
再び上位と下位の差が開いてきているセ・リーグ。前日自力優勝が消滅した最下位・中日が、首位・広島相手に意地を見せられるか。今季対戦成績2戦2勝、防御率2.08のガルシアに期待したいところ。貯金1となった巨人は、左わき腹痛で登録抹消となった坂本の穴をチーム全員で埋められるか。まずは来日2試合目の登板となるメルセデスがカギを握る。代打連続安打の日本記録にあと1に迫ったヤクルト・雄平にも注目だ。

■ベイスターズvsスワローズ（17時45分、横浜）
【DB】ウィーランド：9試合3勝5敗、防御率4.33
【S】原樹理：20試合1勝5敗、防御率4.78

■ドラゴンズvsカープ（18時、ナゴヤドーム）
【D】ガルシア：15試合9勝4敗、防御率2.45
【C】岡田明丈：14試合6勝3敗、防御率4.27

■タイガースvsジャイアンツ（18時、甲子園）
【T】才木浩人：6試合2勝2敗、防御率3.63
【G】メルセデス：1試合1勝0敗、防御率0.00

＜パ・リーグ＞
注目は首位・西武と3位・ソフトバンクの対戦。今カード2連勝でゲーム差を4.5に縮めたソフトバンクは、今季調子の上がらない武田が後半戦初登板で復活できるか。3タテを食らわすことができれば、首位戦線はさらに混戦となる。2位・日本ハムと4位・オリックスの対戦も注目。前日左肘故障から復帰しながら3打数無安打に終わった日本ハム・中田翔が首位追撃の一発を放つことができるか。後半戦連敗スタートとなったロッテも連敗ストップで上位に食らい付きたい。

■マリーンズvsイーグルス（18時15分、ZOZOマリン）
【M】二木康太：4試合2勝2敗、防御率4.35
【E】古川侑利：7試合3勝3敗、防御率4.41

■バファローズvsファイターズ（18時、京セラドーム大阪）
【Bs】金子千尋：13試合4勝5敗、防御率3.48
【F】村田透：9試合3勝1敗、防御率3.32

■ホークスvsライオンズ（18時、北九州）
【H】武田翔太：13試合2勝6敗、防御率4.26
【L】ウルフ：8試合2勝2敗、防御率10.80