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【7月15日】日本ハム・中田翔「決勝点含む2打点」ヒーローインタビュー
2020-07-15 14:32 - ベースボール・タイムズ編集部

 

―― お客さんが入ったなかでのホームゲーム初勝利となりました。今の温かい拍手、どう感じてらっしゃいますか?

 

「人数は限られているんですけど、こうやって僕たちが打席に立った時にみなさんの声援っていうのがすごく僕たちに届いてますし、やっぱりファンのみなさんの声援っていうのは僕らの力になるっていうのは改めて、すごく思っています。」

 

―― 8回の裏、あそこで1打出ればという場面でしっかりと決勝の犠牲フライを打ちました。あの場面、どんな気持ちだったんですか?

 

「正直、敬遠でくるだろうなと思っていたので、前みたいにイライラすることなく打席に立てたかなと思います(笑)。」

 

―― 今お客さんから笑いも少しおきましたが、昨年の開幕戦申告敬遠の後燃えてサヨナラ満塁ホームランなどもありましたが、精神状態としてはフラットでおちついて打席に入れたということでしょうか。

 

「そうですね、もちろんなんとかしたいという気持ちはすごく強くて塁に出てくれる選手がいて、それをバントで送る選手がいて、そういう風にチャンスを作ったうえで僕に打席を回してくれているのでなんとしてでも1点取りたいという気持ちはすごく強かったです。」

 

―― まさにチームリーダーらしい話が出ましたが、8回の裏は西川(遥輝)選手の四球、そして2番の松本(剛)選手が緊張感の中での送りバント、中田選手の後には大田(泰示)選手の魂のヘッドスライディングなど本当にチームが一丸となった印象もありますがいかがですか?

 

「まだシーズン始まって20数試合ですが、みんなこうやって苦しい試合が続く中で選手同士でみんな日ごろから声をかけあってなんとか良い試合をファンに見せてあげようって言葉がみんなのなかで出てきているので、そのなかで今日こういう勝ち方ができたっていうのはすごくよかったと思いますし、また泰示の最後のヘッドスライディングでもう1点。すごくそのあと投げるピッチャーもすごく楽だったと思いますし、本当に大きかった1点だったと思います。」

 

―― まさにファンのみなさんから喜びの拍手も送られていましたが、中田選手の決勝の犠牲フライの時にもファンのみなさん笑顔になっていました。そして西川選手の同点タイムリーのときには涙を流している方もいました。みなさん一丸となって応援していましたよ。

 

「本当にファンのみなさんにはハラハラドキドキさせる、悲しい思いをさせてしまう試合がここ最近続いていたので、これからはファンのみなさんを笑顔にできるような試合を1試合1試合積み重ねていきたいなと思います。」

 

―― 改めて、テレビ、ラジオの前にも多くのファンのみなさんがいらっしゃいます。そのファンのみなさんにむけてメッセージをお願いします。

 

「本当に今日は応援ありがとうございました。先ほども言ったように、こうした限られた人数ですが、みなさんの応援はしっかり届いていますので、これからも応援してくれたら、僕たちももっともっと頑張れるので応援よろしくお願いします。」