――見事な6勝目。おめでとうございます。
ありがとうございま~す!!
――オールスター明けのこの後半戦の開幕ゲーム、大事なゲーム任されました。その気迫みたいなものが初回から感じられましたが、どんな思いだったのでしょうか?
そうですね、今日はもう内容はどうでもいいから、とりあえずチームに勝ちをつけたいと思って必死に投げました。
――立ち上がりからホントに真っ直ぐが走っている、変化球もいい所にきまってる、手応えどうだったんでしょうか?
ブルペンからすごく調子が良くて、怖いぐらいだったんですけど、陽川選手に1発浴びていつも通りかと思ったんですけど、そっからしっかり丁寧に投げました。
――ただ相手のガルシア投手、去年同じユニホームを着て本当に途中までは息詰まる投手戦。投げていてその辺の思いはどうだったんでしょう?
ほんとにね内容はどうでもいいから、ロースコアのゲームをなんとか作っていくという事を考えながら投げてましたし、なんとかそれで8回まで投げられたのは良かったと思います。
――その8回もあの2アウトからのランナー、木下選手が盗塁を刺してくれてあのガッツポーズ、その裏の攻撃に繋がったと思いますが。
そうですね、本当にあそこだけじゃなくて、全て今日いいリードしてくれましたし、あそこも2塁行ったら危なかったんですけど、刺してくれてよかったですし、あれが逆転に繋がったと思います。
――そして何と言ってもアルモンテ選手のあの勝ち越しタイムリー、今一緒にお立ち台の上ですけれども、ここでお礼してもらってもいいですよ。
ホンマにヒゲに感謝ですね~(笑)
――さぁ大野さん6勝目チーム5連勝。実は今日はベイスターズも敗れ、タイガースも敗れ、順位は変わらず5位ですが、2位に1ゲーム差と迫りました。
その登板前からそういう事も知っていましたし、こういう大事な試合を近年取れなかったんですけれど、やっぱ取っていって絶対に上位に食い込んでいくという今年みんなその熱い想いあるので、ファンの皆さんと共にこれからも戦っていきますので、応援の方もよろしくお願いします!
――そして、この後半戦への決意も最後に聞かせてください。
本当に上位見えてきてるんで一戦も落とせない試合が続きますけど、共に戦って行きましょう!ありがとうございました!