―― 今年初めてファンが入った中でのグラウンド一周。どうでしたか?
「やっぱり、いつも以上に拍手とか、そういうのがあったので選手みんな引き締まったかなと思います。」
―― やっとこのヒーローインタビューの風景も戻ってきましたね。
「や、まあ……はい、嬉しいです(笑)。」
―― ファンの目の前でプレーできる、今日はプロ野球選手にとって特別な日だったと思いますが、どんな思いで今日を迎えられましたか?
「なかなかファンの方に見に来てもらえなかったので、たぶん松田さんが一番喜んでましたよ。いきなりホームラン打ちましたし。ありがとうございます。」
―― 松田さんのホームランの後の雰囲気どうでした?
「『やっぱり俺はプロ野球選手だ!』って。やっぱりお客さんあってのプロ野球選手なので、松田さんは真のプロ野球選手かなと思います。」
―― 柳田さんもプロ中のプロだと思いますが。
「いやもう、僕は必死にやってるだけです(笑)。」
―― 今全国で大雨での被害を受けている中での野球です。いろんな思いがあろうかと思いますが、そのあたりいかがでしょうか?
「大変な時期なのでとにかく自分は一生懸命野球をして、少しのファンの方しか入れませんけどそういう方とテレビの前のファンの方に良いプレーをするだけっていうのを考えてやってます。」
―― 今日は両先発が素晴らしいピッチングを見せていました。そのなかでバッターはどんなことを感じながらプレーしていたんでしょうか?
「(東浜)巨がすごい良いピッチングしていたので、なんとか勝ちをつけたかったんですけど、相手の則本(昂大)投手もビタビタやったんで、厳しかったです。」
―― 連敗も止まりました、サヨナラホームランでした、ファンも入りました。今日はこの福岡のドームで1000勝という節目にもなりました。柳田さんにとってはいろんな思いがあるかと思いますが、どれが一番喜ばしいですか?
「いいことは全部喜ばしいですけど……今日はいい思い出ができたので……ありがとうございます!(笑)」
―― ファンのみなさんにメッセージをいただけますか。
「独特な形ですけど、いいプレーをたくさん見せられるように一生懸命プレーしますので、みなさんもコロナ対策などありますけど、飽きずに野球見に来てください!ありがとうございました!」