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【6月5日】ヤクルト・石川雅規「今シーズン2勝目」ヒーローインタビュー
2019-06-05 17:53 - ベースボール・タイムズ編集部

――石川投手にとって、今年の交流戦初マウンドということになりましたが、どんな思いでマウンドに上がりましたか?

「なんとかシンプルにそのイニングの先頭を抑えるとか、低めに丁寧にっていうのを意識しました。」

――そのなかで3回まではパーフェクト。4回アンラッキーな大田選手の2ベースがありましたけれども、そのあとクリーンナップふたり、近藤選手、中田選手抑えました。あのあたりの勝負はどうだったんですか?

「ちゃんとミーティング通り、中村のリード通りプランをもってしっかり投げ切れたのがよかったです。」

――そのあと6回7回も先頭バッターは出されましたけれども、しっかり止めましたね。

「そうですね。なんとか低め低めというのがゴロアウトとかとかで取れたのでよかったですね。」

―― 8回を投げてヒットわずか3本。総じてよかったところ、どんなところだと思いますか?

「今日は本当にコントロールが良かったので……。そうっすね。でも、必死なんで。一人ひとり必死に投げました。」

――石川さんにとっては今シーズン最長イニングということになりましたね。

「いつも中継ぎのみなさんに本当に負担をかけているので、なんとか一人のバッターでも、1イニングでも長く投げて後ろのピッチャーに、という思いが8回までいけたと思います。」

――球数も92球で。もう1イニングって思いはどうだったんですか?

「行けと言われるところまで行くのが僕らの仕事なので、チームが勝って本当に良かったですね。」

――これでこの3連戦チームは1勝1敗。今年の交流戦の開幕カード、明日勝ち越しを決める大事な1戦になると思いますけれども、ファンのみなさんにひとことお願いできますか?

「本当にすごく大きな連敗しましたけれども、いつも大きなご声援どうもありがとうございます。交流戦になってまた1試合1試合ですけれども、連敗しないようにみんなチーム一丸となって、そしてファンのみなさんとまた1戦1戦戦っていきたいと思います。」