――まずは、久しぶりの京セラドームいかがでしたか。
「僕自身にしては1年ぶりですね。移籍してから初めて来た京セラだったので、僕はすごい楽しみにして今日来ました。」
――交流戦初戦が、移籍後初の古巣との対戦ということだったのですが、どんな思いで今日の試合を迎えたんでしょうか?
「僕は10年間オリックス球団に支えていただいて、今の自分があるので、自分が横浜で活躍することが恩返しだなと思って今日ここで一生懸命やろうと思いました。」
――そんな思いの中、初回2ストライクと追い込まれた後でした。あの打席振り返ってください。
「(山本)由伸は防御率もトップですし、良いピッチャーなので初球からいかないと追い込まれたら終わりだなと思って。ま、実際2ストライクと追い込まれましたけど、そのあとなんとか食らいつこうと思った結果がすごい良いホームランになりました。」
――今日はそのホームランを含む猛打賞の活躍です。チームも交流戦白星発進。良いスタートになりましたね。
「そうですね、この交流戦で勝ち上がっていくことがこれからのリーグ戦で自分たちの順位が上がっていくことになると思うので、その気持ちで全員初日を今日戦ったので、すごく良いスタートが切れたと思います。」
――さあ、今日は伊藤選手を応援しているファンがこの京セラドームにたくさんいらっしゃると思います。そんなファンのみなさんへ向けて最後にメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。今日京セラでオリックスファンのかたも自分が打席に入るときに拍手をいただいたのがすごく感動しました。これからも、僕は頑張ることでしか恩返しできませんが、1日1日、1球1球大事に一生懸命頑張りますので、これからも応援よろしくお願い致します。ありがとうございました。」