――さすがの俊足、本当に良い場面で活きましたね。
「浅村選手がツーベースを打ってくださって、そこから、(ホームに)帰ることだけを考えていました。」
――今日は1点を争うゲームだったので、代走での出場は常に頭にいれて待っていたのではないですか。
「小深田選手と山﨑選手が代走でいって、しっかり盗塁を決めていたので、その流れに乗ってというか、自分も絶対何かおこしたいなと思っていたので、エラーではありましたけど、決勝点に自分がなれて本当にすごく嬉しかったです。」
――打球が外野にぬけた瞬間は、これはいけるなあという感じはありましたか。
「前進守備だったのですけど、一塁線だったので、ヒットでも全部行くつもりだったのですけど、塩川コーチの腕が大きく回っていたのでもうそれを信じて全力で駆け抜けました。」
――この小郷選手が勝ち取ったホームベースは本当にここまでピンチをしのいできたリリーフ陣の苦労に報いるホームインだったと思うのですがいかがですか。
「今日はピッチャー陣の方がピンチでもしっかり粘って最少失点で1点だけに抑えてくださっていたので、三木監督をはじめキャンプからこういう競った試合を取ろうというお話をされていたので、今日の勝利は本当に大きかったなあと思っています。」
――そういう新しい楽天イーグルスを見せながらの開幕2連勝。ベンチに戻ってきて試合終了後の雰囲気はどうでした?
「昨日同様本当に良い雰囲気でやっぱり1勝にかける思いっていうのは全ての人がとても強い思いでやっているので本当に最高でした。」
――今日は代走で、決勝のホームインでヒーローとなりましたが、小郷選手は力強いバッティングもあります。そういうところでもアピールしたいと思いますが、楽天イーグルスファンの皆さんに最後に一言お願いします。
「今年は開幕一軍を迎えられたのですけど、これからもしっかり自分の与えられた役割を全うして、スタメンで出た時はいろんな役割があるのですけど、そういうときにもしっかりチームの勝利に貢献できるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします。」