―― まずは初回のバッティングから振り返っていただきましょう。先頭バッターで初球だったと思いますけれども、いきなり2ベース。狙っていたんでしょうか?
「甘い球が来たら、振れる準備はしていましたけど、良いところに飛んでくれました。」
―― そして、3塁へ進んで、周東選手が挟まれている間に、まさに今シーズンのスローガン、“奪sh!(ダッシュ)”で先制点を奪い取りました。大きな先制点でした。
「周東は最近盗塁がすごく決まっているので、相手ピッチャーもけん制してくるだろうというなかでの。周東がまさかの挟まれて、僕にちょっとプレッシャーがかかって。周東が2塁に残ればいいかなという感じでホームに走りました(笑)。」
―― そういった状況判断があっての見事な走塁でしたけれども、やっぱり勇気もいったんじゃないでしょうか?
「いや……勇気は別にいらないです。周東が2塁に残ればいいなって。アウトだったら周東のせいだと思って(笑)。」
―― 同じ回に回ってきた2度目の打席。今度はタイムリーでした。打率もぐんぐんと上がっていますけれども、バッティングの状態というのはご自身ではどのように感じていらっしゃいますか?
「バッティングの状態は良いとか悪いとか感じたことないんですけど、たまたまヒットになって、結果がついてきていて、また打てなくなる時があると思いますけれども、一生懸命やるのでこのままご声援よろしくお願いします。」
―― ヤフオクドームから大きな拍手が送られましたけれども、先ほど川島選手のお言葉にもありました通り、周東選手といった若い選手の活躍が光るなかで、川島選手も刺激になっている部分あると思いますけれども、そのあたりいかがですか?
「(盗塁数)チームトップの周東が9個走っているんですけれども、僕も4つ走っているので、若い子には負けたくないと。今年は盗塁しまくってやるぞと。まだまだいきますんで、ご声援よろしくお願いします!」
―― ありがとうございます。大型連休最終日はチーム5連勝。見事な勝利で飾りました。地元九州、長崎県出身、ファンのみなさんにひとことお願いします。
「ゴールデンウィーク5連勝できたことはすごくうれしいんですけれども、今日誕生日のやつがいまして。高田知季が自分で(バースデーソングを)歌いたいと言っていたので、たぶんその辺にいると思うんですよ。ジャパ(高田)!ジャパ!…いません?いない?じゃあ、心の中でみなさん歌ってあげてください。」
―― 今、急きょ、高田選手にお越しいただきました。川島選手、マイクを預けてもよろしいですか。
川島選手「やっと僕の力が出せるマイクを持たせていただいたので。ジャパ!誕生日おめでとう!」
松田選手「おめでとう!」
川島選手「ここで、高田くんが自分で歌いたいとさっきロッカーで言っていたので!ジャパ!♪パパパンパンパンパーン♪」
高田選手「♪ハッピーバースデートゥーユー ハッピーバースデートゥーミー ハッピーバースデーディアジャーパー ハッピーバースデートゥーミー♪」
―― ありがとうございました!今日のヒーローは松田選手、川島選手、そして高田選手にもお越しいただきました!