――先発の阿知羅投手がプロ初勝利でした。阿知羅投手の初ヒットが平田さんのバットということは、本当バットも良かったんですね!
そうですね、阿知羅がライト前打ってくれたおかげで、僕のピッチャー返しが取られました。(笑い)
――ただ4回ですか、2点返された直後のホームラン。あれはゲームの中で大きかったですね。
そうですね、うまいことインサイドのボールに体が反応して、ホントいい感じに打てたと思います。
――あの打ち方というのはホント自分でも気持ちよかったんじゃないですか?
そうですね、最近あの…長打…あ、昨日打ったか…昨日打ったんすね…。
でもあまり納得のいくバッティングってのができてなかったので、久々に納得のいくバッティングができました。
――今日のゲームを迎えるまでというのはチームが連敗できてました。それを払拭するためのバッティングだったかと思いますけれど、この辺りの意識はどうだったでしょう?
連敗っていうのは、するのは簡単なんですけど、なかなかその連敗を払拭する為に誰がヒーローになるのかってのを、ずっと自分がヒーローになるんだって思いながらプレーしてました。
――そんな中ゲームの組み立て阿知羅投手。ポジションから見ていてどんなピッチングでしたか?
やっぱり大きいですね。マウンドも高いし背も高いんで、すごく大きく見えました。
――そしてこの勝利が令和という元号になって初めてのチームの勝利です。
はい。そうですね、元号も令和に変わりまして、日本国民の私としては平成に感謝をしたいと思います。野球人の私としては今シーズン3月の終わりから、自分の体は1月の頭から動き始めているので、元号が変わったっていう事に関しては野球人の自分としては特に変わりはありません。
――さぁそして今日はこどもの日、たくさんのお子さんの姿も見られますので、お子さんに一言お願いします。
長い間試合を観てくれて子どもの皆さんも大人の皆さんもありがとうございます。
今日のような緊張感のある試合をあんまりしたくないです。ホントは。
(歓声)
もっと大差のついた試合をいっぱいしたいです。楽に勝ちたいです。でもなかなか楽には勝てないです。そのためには自分達が頑張らないといけないと思うし、ファンの皆さんの声援も僕たちの前向きな姿勢への後押しになります。ぜひ皆さんゴールデンウィーク期間中だけでなく、平日もたくさんのお客さん来てください!これからも応援よろしくお願いします!