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【5月2日】ソフトバンク・大竹耕太郎「今季初勝利」ヒーローインタビュー
2019-05-03 01:53 - ベースボール・タイムズ編集部

―― ようやく1勝目きました。はじめてのお立ち台、いかがですか?
「そうですね……本当に……。きつかったんですけど、粘り強く投げてきて、今宮さんに打ってもらえて、すごくうれしいです。」

―― 今日も大竹さんらしいピッチング、1回から見られていましたけれども、どんな気持ちでマウンドにあがったんですか?
「調子自体はあまりよくなかったんですけど、悪くても抑えるっていうところができなかったことだったので、今年は違うぞってところを見せたいと思って。今日も悪いなりにしっかり投げられました。」

―― 今日は1回、チームが1点援護点をくれました。どんな思いでしたか?
「毎ゲームごとに今宮さんから『今日はごめんな。次は絶対打つから』と言ってくださっていたので、本当にうれしかったですし、この1点をしっかり守れるように僕も気持ちを入れて投げました。」

―― 何度かピンチありましたけれども、粘っていました。7回初めて先頭バッターを許したのですが、あのあたりはどういう思いでピンチを乗り切ったんでしょうか?
「ボールになるケースが多かったんですけど、ファンのみなさんが拍手をしてくださってそこでもうひとふんばりというか、力をもらいました。」

―― 最後は森投手が締めてくれましたけれども、最後のアウトを取った瞬間、どんな気持ちになりました?
「本当に毎回甲斐野もそうですし、森さんもそうですし、他の中継ぎのみなさんもそうですけど、本当に心強いみなさんが後にひかえているので、本当に頼もしいですし、最後のアウトを取っていただいて、とても感謝しています。」

―― 5月に入って、時代も令和の時代に変わりました。チームとしても初めての歴史的な1勝。自身は初勝利です。改めてどうですか?
「時代が変わったからといって、僕自身変わるものはないんですけど、これを機にというか、これをきっかけにもっと白星を重ねていけたら、チームが勝つことが大前提なので、しっかりそれに貢献できるようなピッチングを続けていけたらなと思います。」

―― 4月は4試合素晴らしいピッチングをしながら、なかなか援護点がありませんでした。あのあたりは正直どんな思いでしたか?
「僕が打たれる試合もありますし、(打線が)打てない試合もありますし、それはみんな打ちたくても打てない試合もありますし、僕も抑えたくても抑えられない試合があるので、そこは僕の仕事は0をしっかり並べることなので、それだけに集中していました。」

―― 今日、1勝を手にしました。そして今日も0に抑えました。大竹投手の防御率、なんと今日を終えて0.72です。すばらしいです!
「本当に目の前の一人ひとりを抑えていった結果だと思いますし、まだまだ最初の1ヶ月終わったばかりなので、これを続けていくってことが難しいことなので、調子を落とさないようにしっかり頑張ります。」

―― それでは最後に今日も本当に多くのファンが大竹選手に声援を送ってくださいました。ファンにメッセージをお願いします。
「今日はみなさんの応援が力になりました。今後ともチームも頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします。」